表題の通り、なぜ僕はファッションにこだわるのか。どうしてわざわざ色々なデザインの服や靴、メガネを買い集めているのか――その疑問がふと湧いてきた。
僕は(そこまで深くはないけれど)オタク気質があり、気になったものの背景や理由を調べるのが好きだ。漫画やアニメであれば、公式の設定はもちろん、考察を読んだり自分で解釈を考えたりすることがよくある。
加えて、最近は消費への欲求が強くなっている。一時期、買い物に興味が持てず、服を含めて身の回りのものも適当に済ませていた。その頃の僕は今以上に意志が弱く、精神的にも不安定だったと思う。しばらくして、きっかけは忘れてしまったけれど、何かに対する執着と消費欲が生まれ、それらが相互に作用することで今のような状態に至った。
もう一つは、変身願望があるのだと思う。ファッションは憧れの存在に近づくための手段でもあり、ある種の“コスプレ”的な側面も否定できない。憧れの人と同じような格好をすることで、同じような体験をしてみたい――そんな気持ちがあるのだろう。
そしてこの変身願望は、自分を拡張し、これまで経験できなかったことを体験できる喜びへとつながっているのだと思う。
これら三つ――「オタク的な関心」「消費の欲求」「自己拡張への喜び」――が、僕のファッションへの執着の核になっているのだろう。
そんなわけで最近は少し足を伸ばすと”沼”が広がっているぞと注意している。
下手にヴィンテージメガネの動画なんて見た日には・・・。
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